1964年、東京オリンピック
「デイリー・プログラム」制作
公益財団法人 日本オリンピック委員会様

ご依頼内容

東京オリンピック
「デイリー・プログラム」の制作

当社を含め26社での入札が行われ、全23種目のうち「レスリング」と「体操競技」の2種目を受注しました。
「デイリー・プログラム」は、大会期間中に発行する日々の競技結果が掲載された冊子で、運営関係者や選手、報道関係者に配られたほか、一般販売も行われました。

課題

競技翌日納品という超短納期対応

デイリー・プログラムは、A5判・112ページの冊子を6,000部ずつ、日刊で計8回発行するため、当時零細企業だった当社にとっては、非常に難易度の高い仕事でした。
 1964年10月10日に東京オリンピックが開幕すると、当社現会長である前川は朝8時に会場入りし、試合が終わるごとに電話で会社に結果を伝えます。版下を制作し、深夜0時ごろから印刷、製本してチェックを終えるのが午前5時という過酷な生活が二週間続きました。

業務を終えて

お客様へ安心、満足、そして感動を!

日本はこの2種目で合計10個の金メダル獲得という、素晴らしい戦績を残しました。最後の納品を終えて会社に戻り、共に頑張った従業員たちの顔を見たとき、前川は感動で頭が真っ白になったといいます。
 後日当社の功績に対して各団体から感謝状が授与されたときも、「最後まで一人も休まず、愚痴の一言もなく仕事をしてくれた従業員こそが、真の功労者である」と前川は誇りに思いました。

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