文字郎が贈る「文字絵」の世界を堪能する 2つのイベント!!
こんにちは!CI委員の小川です。
今回は、2つの文字郎イベントをご紹介します!
名前が蝶になる——文字郎の筆が「やってみようえほん展」特別編に登場します
2025年11月3日(月・祝)、代官山 蔦屋書店で開催される「えほん博2025」(https://store.tsite.jp/daikanyama/picturebook-expo/)に、「やってみようえほん展」(https://www.kohken-l-p.co.jp/tryehon/)の特別編が出張します。
今回の目玉のひとつが、デザイン書道家・文字郎(https://kohogijutsu.co.jp/design-calligraphy/)によるワークショップ。子どもたちの名前を、蝶の絵の一部として描いてくれるという、ちょっと特別な体験です。
名前が絵の中にとけこむ
絵本の表紙に描かれる蝶の絵。その中に、文字郎が筆で名前を組み込んでいきます。
ただ文字を書くのではなく、線の流れや配置を工夫しながら、名前が蝶の模様のように自然にとけ込むような仕上がりに。完成した蝶の絵のまわりは、子ども自身が自由にデコレーションして、世界にひとつだけの表紙が完成します。
※羽部分が「雅直」になってるのがわかりますか?
「つくる」楽しさを味わえる《やってみようえほん展》
このワークショップは、「やってみようえほん展」の特別編として開催されます。
「やってみようえほん展」は、絵本がどうやってできるのかを体験できるワークショップ。紙を折ったり綴じたりしながら、絵本づくりの工程を楽しめる内容です。
そこに文字郎の“名前入り蝶の絵”が加わることで、より個性的で記憶に残る絵本づくりが体験できます。
開催概要
- 日時:2025年11月3日(月・祝)11:00〜16:30
※時間定員制・先着順(予約なし) ※荒天の場合中止
- 会場:代官山 蔦屋書店 T-SITE(東京都渋谷区猿楽町17-5)
- 体験料:お一人 税込1,000円(体験者のみ)
- 対象:未就学児〜小中学生、付き添いの大人
- 主催:広研印刷株式会社/ 株式会社広報技術研究所
絵本を「読む」だけじゃなく、「つくる」楽しさを味わえる「やってみようえほん展」。その中で、名前が蝶になるというちょっと特別な体験ができるのが、今回の文字郎のワークショップです。
筆で描かれた蝶の中に、自分の名前がそっと息づく。そして、そのまわりを自分の手で彩っていく——そんな一冊を、ぜひつくってみてください。
文字郎が贈る「文字絵」の世界——原画展、やります!
文字で絵を描く「文字絵」。その世界をじっくり楽しめる原画展が開催されます。
SNSに投稿されてきた作品の原画100点がずらりと並びます。さらに、3メートルもある巨大文字絵『龍』も展示される予定です。
※巨大文字絵「龍」
「文字絵」って?
たとえば、「馬」という文字で馬の姿を描いたり、「弓道」という言葉で弓を引く人の動きを表現したり。 文字がそのまま絵になっているような、不思議でおもしろい作品たちが並びます。
画面越しでは伝わらなかった筆の質感や細かい工夫も、じっくり見られるチャンスです。
※数々の文字絵作品
ちょっとしたお楽しみも
展示の一角では、「水書き書道でおえかきしりとり」にも挑戦できます。 展示を見たあとに、ちょっと手を動かしてみたい人にぴったりの、気軽な遊びです。
文字郎と語ろう
作品のこと、筆のこと、どうやって描いているのか——
作品を見て感じたこと、思ったこと、文字郎と語り合いましょう!
文字絵の世界が、もっと身近になるかもしれません。
開催概要
会期:2025年11月8日(土)・12月13日(土) 両日11:00〜17:00
会場:広研印刷株式会社内BABABASE(東京都豊島区高田3-3-16 新館1階)
入場無料
えほんと文字絵、それぞれの世界を、どうぞ楽しんでください!